プロフィール

セラピスト紹介

宮﨑 美砂子

一般社団法人 日本腸セラピー協会 認定サロン
腸セラピー専門サロンhoconico

オーナー兼セラピスト

はじめまして!
腸セラピストの宮﨑みさこです。

当サロンは、日本腸セラピー協会の『お腹を整えることは 生き方を整えること』という理念を大切にしています。

それは、私自身が腸セラピーと出会い、単なる便秘を改善するだけのものではなく、お腹を整えながら心と身体に耳を傾けていくことで、『自分らしく生きる力を取り戻すこと』というにもつながるということを体感したからです。

私がそうなれたように、不調にお悩みの方々が本来持っている治癒力を蘇らせて、不調から解放されて自由にイキイキ過ごせるお手伝いをしていきたいと思っています。

  
<目次>

  1. 気づかないうちに”自分らしさ”を置き去りにしていた頃
  2. 腸セラピーとの出会いが転機
  3. 慎重な私が「起業」を選んだ理由
  4. 私の人生を変えたもう一つのもの
  5. 変わりたいと願う誰かの力になりたい

気づかないうちに“自分らしさ”を置き去りにしていた頃

「このまま定年まで働くのかな…」
20年以上、アイシンという会社に勤めながら、そんなことを時折思っていました。

仕事に大きな不満があるわけでもなく、むしろ長く勤めていたこともあり融通も利いて働きやすく、毎月安定した収入もあり、職場には信頼できる仲間がいました。

ごく普通に、淡々と、いつもの毎日をこなしていたと思います。

でも振り返れば、それは“満足”というより“慣れ”と“諦め”でした。

特にやりたいこともなく、目立った才能もない自分にとって、「会社員として生きていくしかない」と早いうちに決めつけていたのだと思います。

本当の自分の声に気づこうともせず、聞こうともしていなかったあの頃。

その選択が、静かに自分の可能性を閉ざしていたのかもしれません。

腸セラピーとの出会いがもたらした転機

ある時、ふと「このままで本当にいいのだろうか」と感じるようになりました。
定年後の自分を想像しても、ワクワクする未来が思い描けない。

「もっと目の前の人に喜ばれる仕事がしたい」と思うようになった頃、突然、週に一度しか出ないほどの便秘に苦しむように。

食事も運動も見直したのに改善されず、不安とストレスだけが募っていく日々。

「このままどこか悪い病気になるのでは」「見た目もどんどん悪くなっていくのでは」と、目に見えない不安に押しつぶされそうになっていたとき、出会ったのが腸セラピーでした。

藁をもすがる気持ちで施術を受けると、少しずつ身体が整い、心もふっと軽く、不思議なくらいに前向きになっていったんです。
お腹が整うと、気持ちも落ち着き、少しずつ前向きに変わっていく自分がいました。

「私もこの仕事で、人の役に立ちたい」
そう強く思ったのは、初めて自分の身体と心がつながったような感覚を覚えたからです。

慎重な私が「起業」を選んだ理由

はじめは副業として腸セラピーを学び、施術を少しずつ実践しながら経験を重ねていきました。

お客様の変化や喜びの声にふれるたび、「もっと深く学びたい」「この道を本業にしたい」という想いが膨らんでいきました。

そしてついに、長年勤めた会社を退職。
「安定」を手放すことは、大きな決断でした。

でも、「このまま終わりたくない」「一度きりの人生、後悔したくない」
その気持ちの方が勝ちました。

現在はサロンを開業して3年目。
延べ1,000人以上のお腹に触れ、たくさんの方の変化を見てきました。

「便秘薬を卒業できてうれしい」
「お腹が整うと、毎日がこんなに快適なんですね」
「自分の身体に、はじめて優しくできた気がします」

そんな声をいただくたびに、「あのとき勇気を出してよかった」と心から思います。

私の人生を変えたもう一つのもの

腸セラピーを通して、私たちの不調は単に身体の不調だけではなく、じつは心の不調が影響していることを実感しました。

「心と身体はつながっている」

心の不調は、身体の不調としても現れることを知りました。
お客様のお腹に触れると、お腹が張ってパンパンになっていたり、カチコチに硬くなっていたりします。

いつの間にか溜め込んでしまった感情や、自分でも気づかないうちに無意識に背負ってきたもの、人に言えなかった想いや、言葉にできなった気持ちが、お腹の奥にそっと溜まっていることも影響しています。

「生まれ持った宿命」が深く関わり、心のクセや生まれ持った本質、自分の中に無意識に起こる”矛盾”がストレスとなってお腹に溜まり、不調を引き起こしていることもあります。

私自身も宿命鑑定に出会い、「ほんとうの自分」を知ることで自分自身と向き合うことができるようになりました。

腸セラピーと宿命から、お腹も心もゆるみ、抱えていたものを少しずつ手放すことができたことで、本当の意味で便秘という不調がケアされたと感じています。

変わりたいと願う誰かの力になりたい

これまでたくさんの方と向き合いながら、「不調があるのに、どこか他人事のようにしてしまう」「病気ではないし、我慢してうまく付き合っていけばいい」
そんな方が多いことを実感しています。

でも、変わりたいと願った瞬間から、人は変わる準備ができているのだと思います。
私自身がそうだったように。

腸セラピーは、ただお腹を触るだけの技術ではありません。

「自分と向き合う時間」を取り戻す、静かでたいせつな時間。

この手に技術があることで、私は初めて“自分の人生に責任を持つ”ということを実感しました。

そして、宿命鑑定で「ほんとうの自分」を知ることで、たくさんの方が「楽になった!」「だからいつもつらかったんだ」「苦しかった理由が分かってよかった」「自己肯定感が上がった!」など、気持ちが楽になり、前向きになっていただけることも実感しました。

だからこそ今、同じように「変わりたい」と願う誰かの背中を、そっと押せる存在でありたいと思っています。

これからも、腸から始まる第2の人生を、ひとつひとつ丁寧に支えていきたいと思います。

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