頑張り屋さんほど、腸が硬く汚れてしまう
毎日、会社で時間に追われて仕事をしている方。
毎日、仕事や家事と両立しなくてはならず、なかなか自分の時間も持てない方。
気づけばほとんど席も立たずパソコンに向かい、あっという間にもう夕方だったり、家に帰っていろいろ片づけて、やっとホッとできても夜遅かったり。
「疲れたな、辛いな、休みたいな」
と思っても誰も代わってくれないし、自分が頑張るしかない!
と頑張っている女性はたくさんいらっしゃると思います。
以前、私も会社員だった頃、
毎日21時、22時に帰宅して、それからご飯を慌てて食べ、疲れてそのままリビングで寝落ち…という日々が続いていたことがあります。
「今日こそちゃんと早くお風呂に入って、しっかり寝よう」と思っていても、倒れこんで起きられない。
今思うと、その頃は毎日やるべき仕事に必死で、自分のことに気が回っていませんでした。
サロンにもそんなお客様がたくさんいらっしゃいます。
みなさん、お腹がカチコチ。
あんなにみんなのために、家族のために頑張っているのに悲しい事実。
師匠から、「頑張る」とは「頑な(かたくな)に張る」ということだから、頑張るほどお腹が張ってしまうと聞いたとき、妙に納得しました。
原因は、
\自律神経の乱れ/
自律神経は、自分の意思とは関係なく、心臓を動かしてくれたり、内臓を動かしてくれたりしてくれます。
日中活動しているときは「交感神経」、夜リラックスしていたり、寝ているときは「副交感神経」が優位になり、この2つがうまく切り替わっていきます。
腸は、副交感神経が優位なとき、リラックスモードのときに動きますが、
みなさん頑張り過ぎて、常に”アクセル全開モード”。交感神経が優位になっています。
交感神経が優位なとき、腸は”お休みモード”で動かないため、腸はどんどん硬くなり、老廃物が排出できずに溜まってしまい、汚れた腸になってしまいます。
そんなとき、少しでも呼吸を意識的にしていただくのも大切。
特に吐くことを意識して、1時間に一度でもしっかり深呼吸する。
呼吸は自律神経を整えてくれます。
でも、残念ながらみなさん呼吸も浅めです。
「必死に頑張っていると、呼吸するのを忘れてしまってました。」と言われます。
その気持ちもとてもよく分かります。
必死になっていると、心にゆとりがないので、なかなか呼吸することが頭から抜けてしまいます。
便秘や下痢などお腹の症状は、身体からのSOSのサインです。
サインを無視して更に頑張ってしまうと、身体や心にもっと不調が生じることもあります。
どこかでダメになってしまう前に、たまにはご自身をいたわってあげるのも大切です。
腸が不調になると、ストレスを感じやすくなったり、集中力が落ちたり、気持ちが落ち込んだり、メンタル面でも影響が出てきます。
腸セラピーを受けながらご自身と向き合う時間を持っていただくことで、
「もっと自分を大切にしないとダメですね。」と気づかれる方もいらっしゃいます。
腸を整えることで、自律神経を整えることにもつながります。
腸セラピーで頑張る私を癒しませんか?