小麦粉を減らして腸を元気に!

小麦粉を減らして腸を元気に!

便秘、お腹の張り、ガス、下痢などのお腹の不調。
これは、これまでの食生活や生活習慣の乱れ、ストレスなど様々な影響を受けた結果、もう危険!と出されている『腸からのシグナル』です。
このシグナルを無視続けると、メンタルが不調になったり、アレルギーが引き起こされたり、場合によっては病気になったりします。ちなみに女性の死亡原因の第1位は、大腸がんなんです。

お腹の不調を改善するためには、「お腹の調子を整える10ヶ条」があります。
私自身が週に一度のお通じしかないという便秘状態だったころ、腸セラピー協会代表である師匠から伝えられた10ヶ条。

この10ヶ条、「腹八分目」「よく噛む」など、実は当たり前のことしかありませんでした。
もっと効果的な何かがあるのかと思っていたのに、正直少し拍子抜け。
でも、当たり前なのに、何1つできていない!!
それほど今の忙しい毎日、便利な毎日では難しいことばかりでした。

できることから60点でやってみよう!
ということで、少しずつできることから取り組んでいくことで、少しずつ便が出るようになってきました。
中でも1番効果があったこと。それは…

これは、パン、パスタ、ラーメン、うどんなどよく食べるもの以外にも、クッキー、ケーキ、天ぷらのつなぎ、カレールーなどたくさんのものに使われています。
かなり大変でとてもハードルが高いけど、とても効果があります。

なぜなら、小麦粉は腸に張りついてしまうからです。
パンやピザの生地をイメージしてみてください。
こねるときベタベタと手にくっつき、なかなか取れないと思います。


小麦粉に含まれる「グルテン」が、あの粘りと弾力を出していて、モチモチ触感になっています。
グルテンは、消化器官で分解されにくいため、分解の途中で腸などの粘膜にへばりつくことがあります。
グルテンがへばりつくことで、粘膜は炎症を起こし、便秘をはじめとした不調を起こします。
小腸がグルテンに過敏に反応する「グルテン過敏症」や、グルテンを消化しにくい「グルテン不耐症」の人もいらっしゃいます。

ただでさえ、腸に張りつきやすい小麦粉を使った食事。
加えて、私たちは毎日ストレスにさらされ、食生活や生活習慣も乱れがち。
自律神経も当然乱れてしまいます。

自律神経が乱れてしまうと、腸のはたらきが悪くなります。
腸の動きが悪いときに腸に張りつく小麦粉をたくさん摂ると、どんどん腸に張りついて溜まってしまいますので危険です。

おへそ周りが硬い方、注意です。


お客様にも小麦粉を減らすことをおすすめしています。
・朝食のパンを、ご飯と味噌汁にする。パンは週末のご褒美に。
・うどんをそばにする。
・パスタやラーメンを食べる回数を減らしてみる。
無理しすぎるのもストレスになってよくないため、食べるときは楽しく食べるとよいかと。


最近、少しずつ実践された方からも、こんな変化のお声をいただいております。
便秘改善の効果が少し出始めてきたようです。

「麺類を食べるとお腹が張るのが分かるようになりました。」
「朝のパンをご飯にしたら、便の量が少し増え、便が少し柔らかくなった気がします。」
「平日の朝、量は少なくても出るようになってきました。」

お腹をマッサージして、硬い部分をほぐしてこれまで溜めてしまった老廃物を流し、腸のはたらきを取り戻しながら、腸によいことをしてみるというのは相乗効果が起きるため、腸セラピーはおすすめです。
ふわふわマシュマロのようなお腹が理想的♡
小麦粉を食べた日は、少しお腹をセルフマッサージしてみるのもよいかと思います。

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