「お腹が張って苦しいんです」
「ガスが溜まってお腹が張ってしまうんです」
サロンに来られるお客様から、とてもよく聞くお悩みです。
食事を気をつけたり、ヨーグルトを食べたり、サプリを飲んだり…。
それでも改善せず、「なんで?」と悩まれている方も少なくありません。
実は、お腹の張りは同じ症状でも、原因は一人ひとり違います。
今回は、実際にご来店くださった3名のお客様を例にご紹介します。
① 長年、ストレスを抱え込み続けていた方

お腹の張りもなくなり
自然に便も出るように!
この方は、便秘に悩まれていらっしゃいましたが、
よくよく伺うと、職場での人間関係にいつも悩んでいらっしゃり、転職を繰り返したり、休職することもしばしば。
お腹を触らせていただくと、お腹全体が硬く、力が抜けない状態。
今にもはち切れそうな風船のようにパンパンのお腹は、触れるだけで痛いほどでした。
長い間、気を張り続けてきたり、我慢し続けてきた身体や心は、知らず知らずのうちに「緊張すること」が当たり前になっていました。
その緊張がお腹にも表れ、腸の動きが鈍くなることで便が出せず、ガスが溜まりやすく、張りやすい状態になっていたのです。
施術では、お腹だけでなく、身体全体の緊張をゆるめることも加えながら、「安心して力を抜ける身体」を取り戻していきました。
そして、あんなにパンパンだったお腹も今では柔らかくなり、便秘も解消されました。
② 健康のために頑張りすぎていた方

自分の腸に合う行動が取れて、
少しずつ調子がよくなりうれしい
この方は、とても健康意識が高い方でした。
発酵食品、食物繊維、水分、運動…。
身体に良いと言われることを、毎日きちんと続けていらっしゃいました。
快便なのにお腹が張ってしまうし、ガスの臭いが気になってしまう。
施術を重ねても変化があまり感じられず、もっと詳しくお話を伺うと、
じつは発酵食品の摂りすぎ、いいことのし過ぎが原因だということが分かりました。
「もっと身体にいいことをしなきゃ!」
そんな思いが、知らず知らずお腹を休ませる時間を減らしていました。
お腹に良いことでも、その時の身体の状態によっては負担になることがあります。
この方は「足すこと」よりも、「休ませること」の方が必要だったケースでした。
③ 呼吸が浅く、お腹が硬くなっていた方

ガスたまりがなくなり本当にびっくり
腸のやわらかいことの大切さを実感
この方は、お腹の縦ラインが硬く、ガスが溜まってお腹が張ることを気にされていらっしゃいました。
歩きながらガスが出てしまうこともお悩み。
お腹に触れてみると、おっしゃる通りお腹の縦ラインが硬く、肋骨の下もパンパン。
横隔膜も硬く、動きが悪い状態でした。
呼吸をするたびに、本来は横隔膜が上下に動き、お腹の中もやさしく動かされています。
呼吸が浅いと、お腹はほとんど動かず、ガスも抜けにくくなります。
お仕事が忙しかったり、無意識にストレスがかかることも多く、呼吸が浅くなり、お腹の張りにつながっていました。
この方は、お腹をほぐしながら、呼吸をとても意識的に取り入れてくださり、お腹が柔らかくなっていくにつれ、お腹の張りやガスも解消されました。
同じ「お腹の張り」でも、必要なアプローチは違います
3人とも、お悩みは「お腹の張り」でした。
でも原因は、
- 長年のストレス
- 健康のための頑張りすぎ
- 呼吸の浅さ
と、それぞれ違っていました。
そして共通していたのは、それぞれの原因が続くことで身体が緊張し、自律神経にも負担がかかり、腸が本来の働きをしにくくなっていたことです。
メインとなる原因は異なっていても、いろいろな原因が複合的に合わさり、お腹の張りやガスにつながります。
だから私は、「お腹が張る」という症状だけを見るのではなく、
その方の生活や身体の状態、日々の過ごし方など、毎回ていねいにお話を伺いながら、その方に合った施術を大切にしています。
少しずつ、お腹は変わっていきました
それぞれ原因は違いましたが、お一人おひとりに合わせて施術を続けることで、
「便秘薬を飲まなくてよくなった」
「お腹の張りやガスの悩みが減った」
「お腹が柔らかくなった」
そんなうれしい変化を、一緒に感じることができました。
あなたのお腹の張りにも、理由があります
お腹の張りは、「食事」だけが原因とは限りません。
ストレスかもしれない。
頑張りすぎかもしれない。
呼吸や身体の使い方かもしれない。
だからこそ大切なのは、症状だけを見るのではなく、その背景にある原因を見つけること。
「何をしてもお腹の張りが改善しない」
そんな方は、一人で抱え込まず、一度ご相談ください。
あなたのお腹の張りにも、きっと”あなただけの理由”があります。

