「生きづらさ」の正体は腸の緊張?自分を知ることが、内側から腸をゆるめる処方箋

失恋したとき、急に食欲がなくなったり、胃のあたりがズーンと重くなって何も手につかなくなったり…
そんな経験はありませんか?

「心」がダメージを受けると、真っ先に「身体」が反応する。
これは、私たちの心と思考、そして身体が密接につながっている証拠です。

特に「腸」は、全身の中で最も感情の影響を受ける臓器だと言われています。

誰かの顔色をうかがったり、自分の気持ちを押し殺したりして「心に無理」をさせたとき、腸は目に見えないところでキューっと緊張し、硬く閉ざされてしまうのです。

目次

脳は嘘をついても、腸は騙せない

私たちは日常の中で、無意識に自分に嘘をついてしまうことがあります。

「嫌だな」と思っても、「私が我慢すればいい」と自分を後回しにする。
「疲れたな」と感じても、つい笑顔で引き受けてしまう。

脳は、うまく生活していくために「我慢」という嘘をつくのが得意です。


でも、腸はその嘘を見逃しません。

心が苦しく、ネガティブな思考が止まらないとき、自律神経は一瞬で乱れます。

脳がストレスを我慢しても、腸が代わりに悲鳴を上げている状態」、それが生きづらさの正体なのです。

この「脳と腸のズレ」が起きると、自律神経がパニックを起こし、腸の筋肉がギュッと収縮します。
これが「腸の緊張」です。

なぜ「腸の緊張」が心を疲れさせるのか?

じつは、心をおだやかに保つ「セロトニン(幸せホルモン)」の約90%は腸で作られています。

腸が緊張してカチカチに硬くなると、この幸せホルモンがうまく製造・分泌できなくなります。

  • 栄養は足りているはずなのに、なぜか不安
  • 休んでいるはずなのに、心が休まらない
  • 些細なことで落ち込んでしまう

こういった「心の余裕のなさ」は、じつは腸が緊張して幸せホルモンを作れなくなっている「サイン」でもあります。

人は命の危険を感じると、内臓を硬くして身を守ろうとする本能があります。

現代人にとっての「命の危険」とは、「人間関係のストレス」や「自己否定」です。

「自分が我慢すればいい」「嫌われたら終わりだ」「こんな自分はダメ」と
常に緊張して生きていると、24時間お腹に力を入れて敵に備えている「戦闘モード」の状態

これではエネルギーを消耗し、生きているだけで疲れてしまうのも無理はありません。

私を救ってくれたのは、自分の「宿命」を知ることでした

じつは、私自身も子供の頃から生きづらさを抱えていました。

いつも周りの空気を読んで、顔色をうかがい、自分の本音に蓋をしてしまう。

 「どうして私は、思ったことをパッと言えないんだろう」
「どうしてこんなに自分を押し殺してしまうんだろう」
そんな自分が嫌で、いつも自分を責めていました。
当然、自己肯定感がとても低かったです。

でも、そんな私を救ってくれたのは、占いでも栄養学でも根性論でもなく、自分の「宿命」を知ることでした。

私自身も、自分を責める必要なんてなかったし、ダメではなかったのだと気づかされ、やっと謎が解けました。

  • 共感性が高く、まわりを大切にする資質が強かったから、自分を後回しにしてしまっただけ
  • まわりの影響を受けすぎてしまうから、その時その時の自分の立ち位置を敏感に察知して、無理してその場で求められる自分になってしまっていただけ
  • 正解を探して、深く考えすぎる資質を持っていたから、慎重になりすぎていただけ

自由でおおらか、楽しいことが好きで、ちょっと天然なところもある。
そんな資質もあるのに、残念ながら常時発動ではなく、「自分が安心できる環境」でこそ顔を出せるのだとわかったのです。

「だからいつもあんなに苦しかったんだ」
「こういう場では、こうなっちゃっていたのも無理ないよね」
「気楽に素が出せていたときは、そういうことだったんだ」

どうして生きづらさを感じるのか、その理由や自分の資質を「知る」ことで、深い納得感が生まれました

自分が快便から便秘になったのは、会社の合併話が出てまわりがピリピリ、トゲトゲしていたとき。
今思うと共感性が高い私、我慢してしまう私にとっては相当ストレスになっていたんだと思います。

自分を認めることは、急には難しいかもしれません。
でも、「知る」ことで「納得」できれば、自分を責める回数は確実に減っていきます。

腸を整えることは、自分を愛すること

腸活をして食事を整えることは、もちろん大切です。

でも、その土台にある「心」の部分を知り、受け入れることは、それ以上に大切かもしれません。

自分の「宿命(トリセツ)」を知り、どんなことにストレスを感じ、どんな時に自分を解放できるのかを理解する。

自分のトリセツを知り「心」をゆるめ、腸セラピーで「腸」をゆるめる。

なかなか腸が動かないのは、無意識に腸が「心の無理」を察知して、自律神経が乱れているからかも?

自分のことを理解できたとき、もっとお腹も心もほぐれ、生きやすくなるはずです。

何を食べたらよくなるか、何をしたらよくなるか、外側の正解を探すのを一旦やめて、自分のことを深く知ってみませんか?


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